あの日の万博 体験記
大屋根リングの下で出会った一日を、写真と短い言葉で残していくシリーズです。イベント、パビリオン、街の空気、人の表情。動画の外側にあった記憶を、ここに少しずつ並べていきます。
閉幕から半年、いちばん覚えていたこと
大型館の映像はもう輪郭がぼやけているのに、夜の屋外ステージで弾き始めたデュオ、オマン館の赤い壁、電力館「可能性のタマゴたち」の白い六角ドーム、その前に立てられた「完全予約制」の三文字は今も鮮明に残っている。写真フォルダを開きながら、自分にとっての万博がどこにあったのかをたどる回想エッセイ。
万博グルメ食べ歩き
夢洲は、屋根のある世界食堂だった。フードコート、パビリオン飯、キッチンカー、夜の屋台まで一日かけて巡った世界一周。
偶然の出会いで満ちた、夜までの一日
予約も並びも、最初はうまくいかなかった。それでも、ふと足を止めたコモンズ、研究室のような展示、夜にだけ光る大屋根の外側で、世界はちゃんと開いていた。
あの日の万博|ペルー・ナショナルデー
音楽が鳴った瞬間、会場の空気が変わった。ペルーのナショナルデーで感じた熱気と余韻を記録します。
あの日の万博|ペルーパビリオン
「展示デザイン金賞」を受賞した圧倒的な空間。マチュピチュを体感するイマーシブ映像と、黄金の歴史に触れる旅。
夢洲を歩いた日
閉幕まで残りわずかになった夢洲。万博の熱気が凝縮された最後の秋の一日を、フィールドノートとして記録します。
「知らない国」が、
「会いたい人がいる国」に変わる日。
夢洲が「主役」を変える日。それが、万博のナショナルデーです。
たった一日、その国が夢洲の主役になる。会場を歩いていると、いつもとは違う色の旗が目に飛び込んできたり、聞き慣れない言葉の熱気がどこからか漂ってきたり。
世界中から158もの国と地域が参加したこの万博では、毎日がどこかの国の「特別な記念日」でした。
夢洲を訪れた
夢洲に集った、世界のリーダーたち
会期中、なんと90人以上もの国家元首や国王たちが夢洲を訪れました。デンマークの国王やパラオの大統領など、ニュースで見るような「世界の中心」にいる人たちが、この日、私たちと同じ空気を吸っていました。
そんな、万博ならではの不思議な一体感が、そこにはありました。